WIBU-SYSTEMS、世界市場展開の拡大の一環として日本オフィスを開設

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完全なデジタル社会における人間と機械の相互依存性を加速する新たな戦略的足掛かり

Mr. Marcus Schuermann, Managing Director of AHK Japan, Peter Altmaier, German Federal Minister for Economic Affairs and Energy, Oliver Winzenried, CEO of WIBU-SYSTEMS AG, Yasukazu Irino, Executive Vice President of JETRO, and Tomoki Maruyama, Representative Director of WIBU-SYSTEMS K.K.

ドイツ連邦共和国、カールスルーエ発 – 本日、WIBU-SYSTEMS AG は日独代表団及び各産業界の著名人とともに、日本現地法人で子会社の WIBU-SYSTEMS 株式会社 (ウイブシステムズ)を東京に設立したことを発表致します。新しい極東アジアでの拠点は WIBU-SYSTEMS が過去30年にわたり、ヨーロッパ、米国、アジア・パシフィック地域に展開してきた子会社の一つに加わります。

革新的なハイテク技術への継続的な投資、オートメーションや医療業界にて求められる高品質基準、そしてデジタル化、AI、ビッグデータ、スマートファクトリーやスマートソサイエティなどで推進される Society 5.0 のビジョンが日本をデジタル化推進のビジネスモデル実現の優れたゲートウェイとなっています。 WIBU-SYSTEMS の日本における販売代理店であるサンカーラ株式会社が既に過去数十年間にわたり、生み出したきた実績が、より大きな可能性があることを示しています。より着実な事業拡大計画の一環として、既存の販売チャンネルと新しいチームのコラボレーションにより世界的なリーディングベンダーとしてセキュアライセンス管理ソリューションを提供していきます。

WIBU-SYSTEMS 株式会社は丸山智樹が代表取締役に就任し WIBU-SYSTEMS AG のCEOかつ創業者である Oliver Winzenried (オリバー・ウィンジェンリート) のリーダシップのもと業務を開始します。  丸山は、インダストリーオートメーション、ロボット、自動車、エレクトロニクス、医療技術など、さまざまな業界で30年近くにわたり組込みソフトウェア・システムに対するビジネスを行ってきました。また、WIBU-SYSTEMS に入社する以前は MathWorks Japan にて営業部門の管理職を9年間勤め、それ以前にはセキュリティソリューションベンダーのカントリーマネージャー職を経験しています。WIBU-SYSTEMS 株式会社において、丸山には WIBU-SYSTEMS が提供するソフトウェアもしくはハードウェアベースのサイバーセキュリティポートフォリオの日本における認知度を高め、インダストリーオートメーションやロボティックスなどに用いられる組込ソフトウェアのセキュア保護技術及びライセンシングメカニズムの確立に貢献することが期待されています。

また、WIBU-SYSTEMS 株式会社のコーポレートアドバイザーとして森康明氏が着任し、丸山をサポートしていきます。森氏はかつてインフィニオンテクノロジーズジャパン株式会社の代表取締役社長また、顧問を歴任し、ワイヤレス、モビリティ、IoT、サイバーセキュリティ、ストレージ、コンピューティング分野においてのエグゼクティブとしてのリーダシップ・マネージメント、戦略的ジョイントベンチャー・パートナーシップ、組織開発の経験を背景に、WIBU-SYSTEMS の事業を拡大させるために最善のイニシアティブを取ることになります。

WIBU-SYSTEMS 株式会社のオープニングセレモニーは日本時間2018年10月30日(火)の19:00~21:00に東京都港区元赤坂2丁目2-23の明治記念館で行われました。本セレモニーにはドイツ連邦共和国経済・エネルギー大臣 Peter Altmaier 様及び日独経済代表団が出席し、日本貿易振興機構(JETRO)理事 入江泰一様、 駐日ドイツ商工特別代表(AHK Japan)

Marcus Schürmann 様とともに、この新しい日独両国間の協調活動を強めるための試みを祝福しました。当日は WIBU-SYSTEMS 株式会社によるプレス発表を行い、ドイツ機械工業連盟(VDMA)日本オフィス、在日ドイツ商工会議所及び WIBU-SYSTEMS がすでに Security Expert Group の正規会員として貢献しているロボット革命イニシアティブ(RRI)によって招かれた日本の産業界のリーダー達とどのように強固なネットワークを築いていこうとしているのかが説明されました。

CEOである Oliver Winzenried は以下のように言及しています。“我々はサンカーラ株式会社代表取締役小林繫樹氏の、この20年間にわたるたゆまぬサポートに非常に感謝しています。我々はステップアップをし、独自のオフィスを持ち、日本のソフトウェアビジネス業界やインテリジェントデバイスメーカーにより高度な専門知識・技術を提供する時が来たと考えています。我々のプロテクション、ライセンシング、セキュリティ技術が多くの分野や地域でのデジタルトランスフォーメーションの動きを促進させることができると確信しており、我々にとって日本が次世代の市場と考えています。丸山氏と森氏は、ビジネス開発スキルを活かして魅力的な成果を生み出すことを確信しています。“

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