SPS - Smart Production Solutions

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2023-11-14 - 2023-11-16
NürnbergMesse, Messeplatz 1, Nuremberg, Germany

SPS(スマートプロダクションソリューション)は、進化するオートメーション産業の動向を探り、イノベーションと可能性を生み出すイベントです。シンプルなセンサーから、産業界におけるデジタル化が目指すビジョンに至るまで、SPSでは、スマートなデジタルオートメーション全体を対象としています。制御技術、IPC、ドライブシステム、HMI(ヒューマンマシンインターフェイス)デバイスなど、さまざまな分野における専門家が結集するこのイベントは、多種多様な知見の宝庫と言ってよいでしょう。自動車製造、エンジニアリング、産業ITを含めた、幅広い分野の専門家を迎え、オートメーションの未来を映し出します。

Wibu-Systemsの出展内容

AxProtector Python – 機械学習モデルの保護

機械学習において、トレーニングデータ、パラメーター、学習済みモデルなどは、重要な資産となります。情報セキュリティの3要素であるCIA(機密性、完全性、可用性)は必須であるものの、その脅威は日々進化しています。単なるデータ窃取にとどまらず、データ汚染やナレッジの不正取得といった懸念も浮上しています。学習済みモデルへの不正アクセス、攻撃者によるモデルの改ざん、悪意のあるエンティティよる流出した学習データにおける知見の悪用、など細心の注意を払う必要があります。
AxProtector Pythonで機械学習モデルを保護する方法を紹介します。

仮想化ソフトウェア - 組込み環境におけるDockerコンテナのセキュアなライセンシング

今日のデジタル社会では、ローカルの仮想マシンからクラウドベースのソリューション、コンテナ(例:Docker、Podman)に至るまで、仮想環境によって多くの選択肢が生まれています。仮想化の主な目的は、基盤システムをサンドボックスにカプセル化することにありますが、CodeMeterは、ライセンスを仮想マシンやコンテナにバインドするためのセキュアなアンカーを必要とします。このセキュアなアンカーは、CmDongle、ローカルネットワーク内のライセンスサーバー、またはクラウド(CmCloudContainer)、ターゲットデバイスにバインドされたソフトコンテナ(CmActLicenses)を通じて提供されます。
仮想環境におけるセキュアなライセンシングの要件を満たすCodeMeterをご覧いただけます。

NVIDIA製GPUとAIモデルの保護

NVIDIA製品を搭載した組込みデバイスは、高度な画像/計算処理能力を必要とするアプリケーションに適しています。特にNVIDIA Jetsonは、組込みシステム向けに強力なGPUを提供し、ロボット開発、ドローン、医療用画像診断、エッジコンピューティング、監視・セキュリティ、自動車、拡張現実(AR)・仮想現実(VR)、エッジデバイスにおける機械学習・AI、さらには自立式デジタルサイネージなどに使われています。
AxProtector Pythonがもつファイル暗号化機能が、NVIDIAと簡単に統合できることをご覧いただけます。

CmReady - Swissbit社との提携

CmReady®は、他社製の認定大容量デバイスにCodeMeterの機能を付与した、画期的なソリューションです。CmReadyメモリカードは、CmDongleがもつ可搬性とCmActLicenseのソフトウェアコンテナがもつ快適さを併せ持ち、卓越したパワーと効率性を提供します。Swissbit社がもつData Protection(DP)シリーズのSDカード・マイクロSDカードは、カードに直接ライセンスをバインドするためのオンボードセキュリティを採用し、機器に挿入するだけでライセンスの利用が可能です。可搬性を重視するユーザーに適した製品です。
CmReadyにご興味がある方は是非お越しください。

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