CodeMeter｜ソフトウェアとライセンス管理を同時に実現

オール・イン・ワン・テクノロジー

CodeMeterは、ソフトウェアおよびインテリジェントデバイスに共通して対応可能なテクノロジーで、ウイブシステムズのすべてのソリューションがその上に構築されています。CodeMeterは以下のアプリケーションを組み合わせています。

保護（暗号化）
開発したソフトウェアを暗号化し、違法コピーやリバースエンジニアリングから保護します。
ライセンス作成・管理
ソフトウェアをできるだけ安全かつ容易にライセンス管理することができます。柔軟なライセンスモデルへの適応、ライセンス配布形態を既存のバックオフィスとの統合、統合したシステムによる完全な製品ライフサイクルの管理などの機能も用意しています。
セキュリティ
第三者からの改ざんや攻撃から貴社ユーザーを保護します。

プロセスとしてのCodeMeter

CodeMeterは、貴社のソフトウェアとビジネスワークフローを統合する段階でのみ必要となります。Protection Suiteは、アプリケーションとライブラリを自動的に暗号化するツールです。さらに、CodeMeterは貴社ソフトウェアとカスタム統合するためのAPIを提供しています。

CodeMeter License Centralは、ERP・CRM・eコマースシステムに接続可能です。システムと統合すると、以下のことができるようになります。

ソフトウェアを必要に応じて提供
システムから自動的にライセンスを作成
バックオフィスシステムまたは別のライセンスポータルを通じてユーザーにライセンスを発行

基本的に、各ユーザーは同じソフトウェアを受け取りますが、保護されたソフトウェアの中で貴社が許可する範囲でのみユーザーに使用可能にするライセンスを発行することができます。

柔軟なライセンス形態：ドングル - PCバウンド - クラウド - ライセンスサーバー

CodeMeterは、ライセンス管理に対して最大限の柔軟性を提供します。ライセンスモデルとライセンスが格納されているリポジトリを自由に定義でき、利用可能な幅広いオプションを組み合わせることができます。

CmDongle: ライセンスはCmDongleに安全に保存されています。このデバイスはスマートカードチップを内蔵しており、CodeMeterのテクノロジにさらにセキュリティを提供します。一度保存されると、秘密鍵はユニットから取り出すことはできません。CmDongleは、USB、SDカード、microSDカード、CFカード、CFastカード、ASICなど、いくつかのフォームファクタで利用できます。
CmActLicense: ライセンスは、ターゲットコンピュータのハードウェアにバインドされている特別なファイルに保存されます。ハードウェアの変化に対する許容度を定義し、仮想マシンを使用している場合は、ライセンスを仮想マシンに移動またはコピーしても有効であるかどうかを指定できます。または、CodeMeter Protection OnlyまたはCodeMeter Trial Licenseを使用して、バインドされていないCmActLicenseを使用することもできます。
CmCloudLicense: ライセンスは通常、1人のユーザーに紐付けられ、Wibu-Systemsが運営するクラウド上の安全なサーバーに置かれます。
ライセンスサーバー：ライセンスは、ユーザーのLAN内のライセンスサーバー上のCmDongleまたはCmActLicenseに保管されています。ユーザーは、ネットワークユーザー、Active Directoryグループ、または特定のコンピューターのライセンスを予約したり、使用状況レポートを作成したりすることもできます。

詳細は、「ライセンスの配布形態：CmContainerの種類と特長」をご覧ください。